寝れてますか? リモートワークで睡眠不足の人が増えている⁉

リモートワークで睡眠不足

最近、睡眠に関する悩みをお客様からよく相談されます。

「ソファでそのまま寝てしまって、背中と首が痛いんです」

「リモートワークで体を動かさないせいか、夜寝れないんです」など。

 

私は、緊急事態宣言の期間は仕事を休んでいたのですが、仕事を再開した6月以降、世の中の働き方は一変。リモートワークという環境になった方が本当に多く、一日中家から出ずに、自宅の整っていない環境の中で一生懸命に会社の仕事に励んで身体にいろんな症状が出てきている方が増えています。

皆さん、口をそろえておっしゃるのが、

「家の椅子と机が自分の身体に合っていないと思うんです。」

なんだかんだ言っても、会社の椅子とデスクは仕事用に設計されてますもんね!今後、リモート主流の働き方にどんどん移行していくと思われるますが、自宅の仕事をする環境を整える事も本当に大切な事だとつくづく思うんです。自分の身体の為に‼

 

睡眠は大切です

そう、自分の身体は自分で守るしかないんです。

自分で意識してできる事のひとつに睡眠があります。

日中の誤った姿勢の崩れや体の使い方で身体に不可がかかっても、きちんと睡眠をとれば身体は損傷した部位に働きかけ修復してくれます。修復されなければ、どんどん不可が溜まってより症状は重くなります。「その日の疲れはその日のうちに解消する」。

溜まった疲れををとることはもちろん、心理的なストレスの軽減も助けてくれます。心理的なストレスは全身の筋肉や神経を緊張させて、肩こりや腰痛などの痛みの原因となる血流障害を引き起こすので、予防の為にも、しっかり睡眠が取る事が大切ですね。

 

分かっちゃいるけど、やっぱり寝れない!

でも、睡眠をしっかりとりたいと思っても、寝れずに悩んでいる人も多い。

寝不足が続いている人の身体は緊張が強くなっている。背中を例に挙げると、鉄板のような背中、背骨の際は鉄の棒のように硬くなっている事も。その状態が辛くて、皆さん、整体を受けに来られるのですが…。

でも、毎日のように整体に来れる訳でもないので、やはりセルフケアがとても大切だなと思うのです。前は寝れていたのに、最近寝れない日が続いているという方は、是非セルフケアにトライしてみてほしいと思います。

 

良い睡眠に繋がる私のお勧めのセルフケア

お客様へは、「リラックスタイムを作りましょう!」とお伝えしています。

①お風呂に浸かる

シャワーより湯舟に浸かりましょう。

お風呂に入って体を温めると、身体の熱が外に出て体温が下がるにつれて。徐々に眠りの準備が整います。また、湯舟に浸かっている時に、どこか一か所に冷たいタオルを当てたり、お風呂を出る時に、手や足など末端に水をかける事で、反射で体の内側がいっそう温まります。クーラーの下で一日中仕事+冷たい飲み物、食べ物で実は体は芯が冷えてます。湯舟に浸かり、芯を温める事で、血流が促進されて、身体のコリやむくみもリセットできます。

 

②仕事とプライベートを分ける

リモートワークで一日中、家で仕事。コロナの感染も心配で外出を控えておられる方も多いと思います。

仕事をする時間とプライベートの時間を分ける事を意識することが大切です。例えば、仕事の時は仕事用の洋服に着替えるのも良いかと。女性ならフルメイクをするなど気分を変えて仕事に集中。仕事が終了したら、リラックス用の部屋着に着替えるなど身だしなみを変えてみるのも良いと思います。

また、仕事前、終了後に近所を散歩するとか時間を区切るアクションをすることで、ずっと家にいるというストレスレベルの改善につながると思われます。オンオフの切り替えを意識しましょう。

 

③50分ごとに体を動かす

リモートワークでずっと座り続けて仕事の方は、タイマーなどを活用して1時間の中で仕事と体を動かす時間を設けられると良いです。長時間の同じ姿勢での作業は、血流の流れが悪くなるので、むくみ、腰痛、肩こりなどの症状はもちろん、エコノミー症候群のリスクもあります。

時間を決めて、簡単なストレッチなどを行い体を動かしましょう。体を動かすことで、脳にも酸素がいきわたり、仕事の効率UPも図れます。

 

自分の身体は自分で守る!

緊急事態宣言の時は、身体がとても辛くても、整体を受けに行けなくて本当に困ったというお声もよくいただきます。また、リモートワーク化が進む事で、以前よりも身体に不調を感じている方も増えてきています。自分の身体は自分で守るしかない時代になったんだなぁと感じます。

その中でも、睡眠は自分でコントロールするしかできないものです。

質の良い睡眠で少しでも日々の身体の疲れがとれて、元気に毎日過ごしてもらえたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
    コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
    コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。

タイトルとURLをコピーしました